はらぺこグリズリーの料理ブログ

超絶安い!超絶簡単!多分旨い!めんどくさがりな一人暮らしに最適なレシピを紹介

市販のカレールーで最高に美味しいカレーライスを作る方法

今回は
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手順がすっごく簡単で美味しいレシピが200個詰まった最高傑作です!
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市販のルー、野菜と肉だけで奥深い、美味し絶品カレーをご紹介します。

どうもはらぺこグリズリーです。
家庭によってカレーライスも具や味が違いますよね。
どう調理しても美味しくなるのがカレーで、もちろん筆者も大好物です。
ルーの組み合わせ次第で無限に新しい味を楽しめる、これもカレーの魅力ですね。

そんなわけで今回は
・特別な香辛料などを使わずに
・市販のルーだけで
・お店で食べるような何日も煮込んだような

美味しいカレーをご紹介させて頂きます!

材料・費用 (8皿分)


1、玉ねぎ(スライス) 2個 40円

2、じゃがいも(角切り) 2個 100円

3、にんじん(薄い半月切り) 1本 24円

4、牛バラ 100g  186円

5、プレミアム熟カレー 4ブロック 110円

6、ゴールデンカレー 4ブロック 154円
※4ブロックというのは文字通りでこれぐらいの分量です
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A、サラダ油 大さじ2

B、水、1000cc

C、酢 小さじ1

計、614円

一人あたり76円


ここで今回のカレーのポイントを2点ほど軽く紹介させて頂こうと思います。
「市販のルーの組合わせと、簡単なひと手間で美味しいカレーをつくる」
のが今回のカレーのコンセプト。

どうしてこのメーカーのカレールーじゃないとだめなの?
という疑問などに答える形で説明させて頂いていきますね。
特に難しくないので肩の力を抜いておつきあい頂ければと思います!

市販のルーでカレーを美味しく作るポイント1!

「ゴールデンカレー」「プレミアム熟カレー」を使用

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さて今回のカレーは「家庭のカレー」というよりは「お店のカレー」の美味しさを目指しています。
「こだわりの香辛料を存分に使ったスパイシーさ」
「さまざまな食材が入っていることによる奥深い味わい」
「何日も煮込んだような完成度」

これが個人的に、お店のカレーならでは思っている魅力です。

そんなカレーを理想とした上で様々なルーの組み合わせを研究しました。
結論から言うと
「ゴールデンカレー」(ヱスビー食品)
「プレミアム熟カレー」(江崎グリコ)

これら2種類のカレールーを1:1のバランスで使用します。
自宅で作るという視点で「美味しさ、作りやすさ、安さ」のバランスが最もいい組み合わせだからです。

まずゴールデンカレーを使用することでスパイシーさを取り入れます。
ゴールデンカレーにはカルダモンやクミン、コリアンダー等のスパイスが合計で35種類使われています。
これはスーパーなどで買えるルーの中では、スパイスの種類が非常に多く、スパイシーな味わいのカレーとなっています。
キーマカレーを作る時などにももってこいのルーです。
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そしてプレミアム熟カレーを使用し、豊富な食材による奥深い味わいをプラス。
熟カレーの特徴はマンゴーやパッションフルーツ、ホタテやイワシ、カカオマスなど20種類という多種多様な食材が使われているところです。
複数の風味が重なり合った味わい、特に果物が多いため熟カレーで作ったカレーは酸味の美味しさが加わった味になります。

この、35種類のスパイスが使われていて非常にスパイシーなゴールデンカレーと、20種類という多種多様な食材が使われているプレミアム熟カレーをブレンドします。
そうすることで、スパイシーな味わいと多種多様な食材の旨味がベストマッチ!美味しいカレーに仕上がります

ちなみにおすすめの辛さは両方とも「中辛」です。

市販のルーでカレーを美味しく作るポイント2!

野菜はミキサーにかける

何日も煮込んだような味わいも、お店で食べるカレーの特徴ですね。
とはいえ、一般家庭で(もちろん筆者も)何日もカレー作りに時間をかけられるわけでもありません。

そこでじゃがいも以外の野菜をミキサーにかけてから煮込むことで始めから深い味わいにすることができます。
具体的には「短時間で野菜が何日も煮込んだような深い味わい」にすることができます。

これにより煮込む時間を大幅に短縮しつつ美味しい味わいに仕上がります。
ちなみにじゃがいもを後から入れるのは、カレー特有のゴロゴロ感を一部残すためです。

普通カレーをつくる時も、じゃがいもも他の野菜と同時に入れると煮崩れしてしまいます。
特にこのカレーはじゃがいも、肉以外はミキサーにかけるため、ゴロゴロ食感を楽しむためには大事な工程になります。


さて、大きくわけるとこの2つがポイントになります。
では作り方に入ります!

作り方

1、鍋にサラダ油大さじ1、スライスした玉ねぎ2個、半月切りにしたにんじんを入れて炒める

2、水1000ccを鍋に入れてにんじんが柔らかくなるまで煮込む
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3、2の野菜と水をミキサーにかける。(量が多いので2回に分けてミキサーにかける)
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4、3を鍋に戻し、2種類のカレールーを入れて弱火で1時間煮込む

5、角切りに切ったじゃがいもをラップして大さじ1の水を入れて5分加熱する
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6、フライパンにサラダ油大さじ1、牛バラ100gを入れて炒める
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7、炒めた牛バラとレンジで加熱したじゃがいも、酢小さじ1を鍋に入れて完成

あとがき

いかがだったでしょうか。
今回のカレーをつくるにあたって、食品メーカーさんの凄さを改めて感じました。
手軽なひと手間でここまで美味しいカレーに仕上げられたのは特にゴールデンカレー、プレミアム熟カレーのおかげです。

料理をつくっていると、味や風味まで含めてまるで「自分がこんなに美味しい料理をつくった!」という気持ちになることもあります。
でもそれって、食材を育てた農家の方、近くまで運んだ運送の方たちのおかげですし、
今回ならカレールーの商品開発の方たちの力があってこそなんですよね。

食材、調味料、加工食品、あらゆる食べ物とそれに関わる人への感謝をいつでも忘れないように、生きていきたいものです。

お知らせ

当ブログが書籍化致しました!!

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