「丼」と言えば、アンパンマンにどんぶりトリオと呼ばれるキャラクター達がいます。「てんどんまん」、「かつどんまん」、「かまめしどん」の三人です。彼ら準レギュラーの他にも「うなどんまん」、「カレーどんまん」、「ぎゅうどんまん」などたくさんのどんぶり系キャラクターが存在します。流石ギネスに世界一多くのキャラクター数と認められている作品アンパンマンですね。
そんなかつどんまんがどう思うかは分かりませんが、駄菓子「ビッグカツ」でカツ丼をつくるというチャレンジが今回の記事です。
材料・費用
1、BIGカツ 1こ 30円
2、卵 1こ 18円
3、ごはん 100g 33円
A、ソース お好み
B、バター 小さじ1
計、98円
作り方
1、溶き卵をつくる。
2、バターを敷いてとかし、馴染ませたフライパンで溶き卵を焼く。
3、固まりきる前の半熟の状態でごはんの上に載せる。
↑BIGカツを温めるために少しだけ卵の上で加熱しました。
4、卵の上にBIGカツを載せ、ソースをかける。
ワンポイント!
・一応BIGカツは既に出来上がっているものなのでソースは控えめくらいでいいと思います。
あとがき
まえがきでアンパンマンに触れましたが、そのアンパンマンの劇中で登場する料理は本当に毎回おいしそうなもので食べたくなる描かれ方をしているんですよね。それゆえ毎回食べ物系のゲストキャラがばいきんまんに狙われるのがお約束になっています。たこやきまんのたこ焼き、らーめんてんしのラーメンなど、子供向けのアニメでありながら、いやだからこそなのかもしれません。本当においしそうです。他にもゲストキャラの力を借りてちょっと変わったアンパンマンの新しい顔を作る回はテンションが上がったものです。中身をクリームにして優しげな微笑を浮かべた「クリームパンマン」になったり、濡らされてしまった新しい顔をフライぼうやというキャラクターに揚げてもらい「アンドーナツマン」になったこともありました。
さて、そんなアンパンマンですが、料理をつくり始めるずーっと前に見て心に残っている話があります。
「アンパンマンとたこやきまん」(幼稚園くらいの時に見た話なので細かいところが間違っているかもしれませんが大筋はこんな感じ)
あらすじとしては、自分のたこ焼きに絶対の自信を持っているたこやきまん。しかし彼のたこ焼きに対する周りの評判は最悪。バタコさんをして「固くってゴムみたい」と言わしめ、奪ったたこ焼きをUFO内で食べたばいきんまんがそのマズさに思わず吐き出し、跳ね回ったたこ焼きでUFOは墜落するという散々な扱いです。仕返しを考えたばいきんまんはたこ焼きを盗み出し、アンパンマンに濡れ衣を着せ…という展開です。
その後事件は解決、アンパンマンたちと和解し謝るたこやきまんですが、自分のたこ焼きにすっかり自信を無くしてしまいます。そんな時ジャムおじさんは優しく言い聞かせました。それは
「誰かが食べて喜ぶことを考えておいしくなあれ、と心を込めて作ることが大事」
ということでした。その言葉を聞いたたこやきまんは誰かのためにおいしいたこ焼きを作ろう!改めておいしいたこ焼きを作る決心をします。
料理とは誰かが食べるもの。食べてもらえなければしょうがないですし、せっかくならおいしい方がいいです。心を込めて料理を作る、ということの大切さをあのころにジャムおじさんは教えてくれていたんですね。
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