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英語初心者がたった3ヶ月でTOEICで800点取る方法

【追記】
2018年1月29日
少し内容を修正、追記させて頂きました!

前回の
cheap-delicious.hatenablog.com
で大反響を頂きまして
「はらぺこさんのTOEIC講座やってほしい!」
「他にもこういうメソッド系の記事を投稿して欲しい!!」
というご意見を多数頂きましたので、
今回は当時TOEIC250点だった筆者が3ヶ月で取得できた「TOEICで800点以上を獲得する方法」についてお話しさせて頂ければと思います。

はじめに

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かつて筆者は高校生の時にバックパックを背負って旅に出たことがあります。

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結論から言うと楽しかったは楽しかったのですが
「英語が出来れば、ぐぬぬ」
というシーンが毎日あまりにも多く、死ぬほど悔しい思いを何度も何度もしました。

「海外で英語が出来ないって最悪の事態なんだな」
という絶望感でいっぱいでした。

そして時は流れ、
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その当時海外インターンシップに行くことに決めていた筆者は有給のインターンに参加することにしました。

有給ともなるとそれなりの英語力が求められます。

希望していた企業はTOEIC800点以上に加えて、人事との英語による面接で通過することが条件でした。

筆者はふと思い出しました。
これはあの時のリベンジをする時が来たと。
早速TOEICの勉強を始めてみましたが、ある疑問が。

「TOEICで高得点を取っただけで面接まで通過出来るレベルなるか?ましてや海外でなんとかなるのか?」

ということです。

なにより会話はTOEICの試験内容に含まれていません。
実践レベルで使える英語は身に付く気がしなかったのです。

どうせTOEICで英語の勉強をするのなら、いっぺんに英会話も出来るようになれないものかと考えました。

試行錯誤の末に最終的にはTOEICで800点以上を獲得でき、人事面接も無事通過することができました。

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その後海外インターンシップではスキンヘッドの豪快な料理長と話したり、色々と奮闘したりして楽しく過ごすことが出来ました。

TOEICで高得点を取るためだけに勉強するのは勿体ないと思います。
海外に行く必要のある方、
あるいは海外旅行に行ってみたいと思っている方
でTOEICの勉強をする必要が出てきたら是非参考にしてくださればと思います。


と、その前にまず一つ大事なことをお話させて頂きます。
「TOEICのスコアで目指すべきは800点以上」ということです。

TOEICスコア800点以上までしか目指さない2つの理由

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1、費用対効果が悪い

最終的に筆者は瀕死になりましたがなんとか900点台の点数を獲得できました。

ただはっきり言って900点以上を目指すのは効率が悪すぎます。
250点から800点を取るより、800点から900点を取る方が圧倒的に大変でした。

その大変さたるや、筆者自身250点台から800点台を取るまでに費やした時間の2倍以上でしたから。。。

2、世間的には800点も900点も同じ

「いやいや変わるだろ」と思う人もいると思いますが敢えて言わせて頂くとほとんど変わりません。

いわば偏差値70と偏差値73みたいなもんです。
当然偏差値70と偏差値73の立場から見れば両者は大きな違いに見えます。

しかし世間一般から見たらそんなのは些細な違いで
どっちも「頭良いんだろうな」と思う程度なのです。

筆者の経験した具体的な例としては
「就活の足切りでTOEICのスコアが使われる場合、一番高くても800点以上が殆ど」
という事実がありました。

必死こいて勉強したのに900以上限定!という案件は滅多にありませんでした。。。

その代わり、900点代を目指す時間と情熱があったなら、是非アウトプットに使ってみてください。
800点があれば有給の海外インターンシップなんかにも参加できます。

以上が筆者が個人的にTOEICで目指すべきスコアは800以上まで、という理由です。

※900点以上は罠だ!今すぐ考えを変えるんだ!というわけではありません。
点数が高過ぎて悪いことは決してないので興味と情熱と時間、根性、忍耐心、希望などがある方にはいいかもしれないと思います。

※ちなみに、逆に700点と800点で比較してみると「非常に差がある」ように感じます。
実際に求人サイトを閲覧してみましたが、
700点の人は800点の人のおよそ10分の1程度しかオファーがありません。


これらのことから筆者としては800点以上こそが一番目指すに当たって現実的なラインであるかと思います。



ではさっそくTOEICの勉強法をご紹介していきます!!

1、とにかく語彙力をつける(1か月目)

筆者の当時のTOEICスコア250点という事態は極めて深刻なものでした。
試験においては何も分からない状態なので

問題文すら読めない
というギャグみたいな事態に陥ります。
TOEIC本番の試験問題には日本語が1文字も存在しません。

当然選択肢も理解出来ませんが、もっとヤバいことになるのはリスニングなのです。
もはや
「うるせー!!日本語喋りやがれバカヤロー!」

という逆ギレにも似た気持ちでひたすら時間が過ぎるのを待つだけの地獄が待っています。

というわけで1にも2にもまず語彙が必要というわけです。

いろんな出版社から様々な単語帳やら問題集やら出ていますが、まずはこれだけです。

DUO3.0を使うメリットは以下です。
1、例文内でその単語がどう使われるか分かる
2、一つの例文内に複数の単語が登場するので効率がいい
3、付属のCDがリスニング対策に期待できる
4、例文が楽しい

4はオマケみたいなものですが、大事だと思います。

例えばよく登場するボブという男は相当笑わせてくれる優秀なコメディ野郎です。

デートの約束があるのに残業を命じられるなんていうのは日常茶飯事で
喉が渇いて死にかけている時に見つけた自販機は故障。
空腹と疲労で気を失ったりするギャグキャラです。

ボブ以外にも彼女のジェニファーや友人のニックなどどいつもこいつも笑わせてくれます。

1日目~15日目のやり方(語彙を増やす)

「DUO3.0の全45セクションを1日3セクションずつ進める」
使うのはDUO3.0とCDだけです。
これで1日3セクション×15日=45セクション=本1周という計算になります。

具体的なやり方
①復習用CDを聞き、音読する。
②1日3セクションずつ進める。
③毎日昨日までやったところの単語を全てチェックする。

なぜCDを使ったり、音読したりと色んな方法で暗記するのかと言いますと、
ただ読み込むという一点張りではなく
読む、聞く、発声するという3方向からのアプローチをすることで脳に記憶が残りやすくなります

①について
例文が流れるので聞く
  ↓
一時停止する
  ↓
同じように音読
  ↓
再生する

これを繰り返します。

※これを初日であればセクション1の最初のところからセクション3の最後の文までやります。
※回数は3回です。

②について
一番最初に出てくる文章を見ると
We must respect the will of the individual.
"respect" "will" "individual"の説明
「個人の意思は尊重しなければならない」

となっています。
英語の例文を見て日本語の文が一発で浮かぶようになればOKです。

※We(私たちは)must(しなければならない)respect(尊重・尊敬することを)the will(意志)of(の)the individual(個人)
という要領で、おおまかに
この英単語は日本語だと何を意味しているのか
が分かれば充分です。
※とりあえずは日本語文が浮かべばいいです。

(注意)
この段階で
「theがどういう意味で使われているのか」
「なんで未来形のwillが意志という名詞になるんだ!」
などの疑問が浮かんでくるでしょうが大事なのは

「細かいことは一旦無視してとにかく全体を仕上げること」
です。

facebookの創業者のマーク・ザッカーバーグも
「Done is better than perfect.」(完璧を目指すよりまず終わらせろ)
と言っていた気がします。

細かいことに気を取られていればイライラしますし、元気もなくなります。
泥沼です。
絶対に細かいところに気を取られてはいけません。
無視しましょう。
無視するしかありません。

とにかくこう読むらしい!ふざけやがって!でも分かったよ!!こう読むんだな!!

と次の文に行きましょう。

③について
人間は忘れる生き物です。
1回で単語を完璧に記憶するのは
絶対に不可能です。

復習のやり方は
1日目…セクション1、2、3をやる。
2日目…セクション1、2、3、4、5、6をやる。
3日目…セクション1、2、3、4、5、6、7、8、9をやる。
という要領です。
これで終盤になるほど序盤の単語は完璧に近づきます。

チェックは前日と同じように②をすることです。
①の音読はしなくていいですが、もし英文を読んですぐに日本語が浮かばなければやりましょう。

この要領でDUO3.0を1周します。

16日目~30日目(語彙を増やす)

1日3セクション×15日で全部で45セクションなので最初の15日で本の1週目が終わるかと思います。
今度は残りの15日を使って逆回りで本の最後のページから①〜③のプロセスを始めていきます。

当然使うものはDUO3.0とCDのみです。
これで全てのセクションを同じ回数こなしたことになります。

これで1600個の重要単語1000の熟語560の例文の掲載されたDUO3.0を2周もしたことになります。
新品のDUO3.0はボロボロになってしまいますが、英語力は格段に上がっているはずです。

2ヶ月目について

1ヶ月目で TOEICを勉強をするための基礎が身についたので、
2ヶ月目からは実際にTOEICのリスニングパート全体の攻略とリーディングパート全体の攻略と大きく二つに分けた
2方向からのアプローチ
で対策していきます。

まず、リスニングパートの攻略ですが主にシャドーイングをやっていきます。

リスニングパートを攻略するための奥義シャドーイング

具体的な手順を説明する前にシャドーイングは効果がマジですごいので、軽く説明していきます!

何がすごいのかと言いますと、
1、英語を英語のまま聞き取れるようになる

これめっちゃ重要でして、英語を聞くだけだと私たちはどうしても脳内で日本語に訳そうとしてしまいます。
これは義務教育による長い英語学習で身についた習慣によるものです。

しかしシャドーイングは聞こえてきた音を発音するので
耳に入ってきた英語を英語のまま脳みそにダイレクトぶち込もうとする習慣ができます。
英語で聞いて英語のまま理解できるようになるとリスニング力は驚くほど飛躍します。

2、リエゾンに慣れる
例えば「ゲッチュー」というフレーズを聞いたことがあると思います。
これは「get」と「you」が連続で続いて発音されているからそう聞こえてしまうのです。

ネイティブは「ゲット、ユー」なんて当然言いませんし、リエゾンのパレードです。

リスニングの練習中に全然聞いても分からなくて解説ページみたら
「こんなに簡単な単語聞き取れなかったのかよ!」ってこと経験があると思いますが、
これは全部リエゾンによるものです。
シャドーイングをすることでリエゾンにも強くなります。

3、英会話の練習になる

シャドーイングは「聴く」という作業と「話す」という作業を同時に行うので英会話の練習にもなります。
実際これをやっているだけでそこらの英会話教室に行ってる人よりはるかに
聞き取れるようになるし、その人たちより綺麗な発音で話せるようになります。

シャドーイングするだけでこれら3つの効能がいっぺんに手に入ります。

では早速2ヶ月目のリーディングの手順を説明していきます。

※リスニングの31日目~60日目の解説です!その後にリーディングの31日目~60日目の解説を行っていきます!!

31日目~37日目のやり方(英語に慣れる)

「DUO3.0をCDを使いながら全45セクションを1日7セクションずつシャドーイングしていく」
使うのはDUO3.0とCDだけです。
これで1日7セクション×7日 > 45 = 1周という計算になります。

具体的なやり方は
①本を読みながらCDを聴いてシャドーイングをし、1日7セクション進む。
②毎日昨日までやったところの文を全てシャドーイングして復習する。

①について
まず、シャドーイングは
(ナレーション) I went to school with my friend.
(自分)       I went to school with my friend.

というように英語の音声を聴きながら、直後に追いかけるように発音することです。

上のだったらナレーションの「I」が聞こえてきたタイミングですぐに「I」から後を追いかけて発音していきます。

※初日であればセクション1の最初の文からセクション7の最後の文までやります。
※セクション7の最後まで行ったら巻き戻してセクション1の最初からやります。
※回数は1つの例文につき3回です。

DUO3.0の最初の例文で言うと
We must respect the will of the individual.
と流れるので本を見ながらシャドーイングをします。
始めは絶対にうまくいきません
ここでも
「とりあえずやる」
ことを意識しつつやっていきましょう。

②について

復習のやり方は
31日目…セクション1~7をやる。
32日目…セクション1~14をやる。
33日目…セクション1~21をやる。

という要領です。
シャドーイングは所要時間自体はそこまでかからないので1日に7セクション進んでもそこまでの負担ではありません。

38日目~45日目のやり方(英語に慣れる)

1日7セクション×7日で全45セクションを終えるので7日で本の1週目が終わるかと思います。
次は最後の例文からシャドーイングをしてDUO3.0を1周します。
当然使うものはDUO3.0とCDのみです。

38日目はセクション39~45からスタートですので、
①、②のやり方で再びやります。

46日目~53日目のやり方(英語に慣れる)

CDのみを使ってDUO3.0を1周します。
CDのみを使ったシャドーイングをしていきます。
1日7セクション×7日=1周という計算です。

やり方は
①CDを聴いてシャドーイングをし、1日7セクション進む
②毎日昨日までやったところの文を全てシャドーイングする。

※31日目~37日目のやり方と似ていますが、本は使わずに聞こえてくる例文だけでシャドーイングをします。

54日目~60日目のやり方(英語に慣れる)

今度もDUO3.0を逆から1周します。
54日目はセクション39~45からやることになりますね。
55日目はセクション32~45をやります。
この要領で60日目まで行きます。

2ヵ月目にやるリスニング対策は以上ですが、並行して以下のリーディング対策をする必要があります。

31日目~45日目のやり方(更にTOEIC特化した語彙を増やす)

使う教材はこれです!

出まくりを使うメリットは

1、DUO3.0と同じメリットを持つ(でもボブと愉快な友人たちは出ない)
2、TOEICに頻出するビジネスフレーズに特化している
3、同じキーワードが何度も登場するために繰り返し向き

です。
これマジで本番で例文そっくりなのがバンバンでます!!

早速ですが使い方を見て行きます。

「出まくりをCDを使いながら全500の例文を1日34個ずつ進める」
使うのは出まくりと付属のCDだけです。
これで1日34個の例文×15日=1周という計算になります。

具体的なやり方
①付属のCDを聞き、音読する。
②1日34個の例文をやる。
③毎日昨日までやったところの例文を全てチェックする。

①について
例文が流れるので聞く
  ↓
一時停止する
  ↓
同じように音読
  ↓
再生する

これを繰り返します。

※これを初日であれば1個目の例文から34個目の例文までやります。
※回数は3回です。
※34個目までやったら巻き戻して最初からやります。

②について
一番最初に出てくる例文を見ると
They are boarding the train.
他の例文、下の部分に
「彼らは電車に乗り込んでいる」
という日本語の文、という構成になっています。

最初の1ヵ月でやったDUO3.0のように、例文を見て日本語の文が一発で浮かぶようになればOKです。

出まくりの方でもぼんやりとこの英単語は日本語で言うと何を意味しているのかな、というのが分かれば大丈夫です。
とりあえずの日本語が浮かべば大丈夫です。

そしてここでも大事なのは
「細かいことは無視してとにかく全体を仕上げること」

細かいところに気を取られ過ぎずにどんどん進んで行きましょう。

③について

もうお分かりでしょう。
一回文章を読んだだけで一発暗記なんて不可能なんですよ!

辛抱強く復習をしていくしかありません。

具体的な復習のやり方
1日目…1~34の例文をやる。
2日目…1~68の例文をやる。
3日目…1~102の例文をやる。
という要領になるでしょう。
終盤には序盤の単語がそうとう覚えられているはずです。

チェックは前日と同じように②をすることです。
①の音読はしないでいいですが、英文からすぐに日本語が浮かばなければもう一度②をやりましょう。

46日目~60日目にやること(更にTOEIC特化した語彙を増やす)

「出まくりを逆から全500例文を1日34例文ずつ進める」
これも1日34例文×15日=1周という計算です。

46日目は500個目の例文から逆に進んで行きます。
進む順番だけ逆になりますが、
①、②、③の要領で逆走していきましょう。

これで500もの例文(しかもTOEICに超特化した例文です)が掲載された出まくりを2周もしたことになります。

さらに実際復習で前日までの分も恐ろしいほどの回数をこなしていますので自信を持ちましょう。
これでDUO3.0に続き2冊目の本も制覇したのです。

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(余談ですが、やりこむとこれぐらいボロボロになります。)

3、TOEIC本番に慣れる(3か月目)

TOEICは4つのリスニングパートと3つのリーディングパートに分かれています。
どのパートでもこれまで身に着けた力をフルに発揮させる必要があります。

3か月目に使うのは
「TOEICテスト新公式問題集vol.1~vol.6」全てです。

メリット
①公式の問題集だから。
②ナレーションも本番と同じ人がやっている。

如何に本番に近づけるかという意味ではこれが一番適しているでしょう。

61日目~90日目のやり方(TOEIC本番に慣れる)

「TOEICテスト新公式問題集を使って本番対策をする」
使うのは「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」です。

TOEICは出題形式が変わったので新しい問題集で解きましょう。


具体的なやり方

①時間を計って本番のように解く
②スコアを換算する
③全ての問題の解説を読む
④模試の中で分からなかった単語を全てノートにまとめる
⑤リスニングパートを全てシャドーイングする
⑥もう一度本番のように解く

⑥で満点が取れた場合
次の試験問題に行き①~⑥をやる

⑥で満点が取れなかった場合
①~⑥を繰り返し満点が取れるまでやる
ただし繰り返す解くのは5回まで。

⑦上記のプロセスをTOEICテスト新公式問題集の問題集全てでやる。


①時間を計って本番のように解くについて

ここまで2か月間もDUO3.0、出まくりをやりまくってきたおかげで
毎日凄い情報量を頭に入れています。

ラスト1ヶ月の時期はこの膨大なインプットを
試験本番で最大限に引き出しやすくするための期間です。

公式レベル問題集を解く時はとにかく全力で解いてください。
そして2時間ぶっ続けで解く疲れを体感してください。
本番はもっと疲れます。


②スコアを換算するについて

自分のスコアを知ることで今の力が数値で分かります。
逆算すると目標まであとどれくらいなのかも分かります。

③全ての問題の解説を読むについて

というのもTOEICは3択か4択のマークシート形式のため
あてずっぽうでマークしても
25%~33.3%
で正解してしまうことがあるからです。

適当にマークして当たったところは印をつけておくなどして
偶然当たったけど本当はどういう理由で正解なのか確認する必要があります。


④模試の中で分からなかった単語を全てノートにまとめるについて

問題文、選択肢に関わらず、分からなかった単語を全てノートにまとめます。
なぜならTOEICで出てきた単語は何度も使われることが多いからです。

ノートにまとめる時はその単語が含まれた文章ごと書きこみましょう。
そうすることでその単語がどういう使われ方をするものなのかも理解することができます。

このノートはこの1ヵ月間、通勤や通学時に常に持ち歩きましょう。
時間があったら目を通し、さらに語彙を強化していくことができます。


⑤リスニングパートを全てシャドーイングするについて

パート1からパート4まで通して1回だけやります。

シャドーイングによってTOEIC本番に慣れることももちろん、
リスニングと英会話の力も磨かれてきているはずです。


⑥もう一度本番のように解くについて

一度以上解いた問題ですが、毎回時間を計って2時間以内に満点が取れるようになるまで
解き続けます。

どのくらいの精度で満点が取れるかと言うと
問題を見ただけで瞬間的に答えが分かるようになるまで
です。

⑦TOEICテスト新公式問題集の問題集全てでやる。について
とにかくTOEICに慣れる、知らない単語が無くなったら、
知ってるけど馴染みのない単語を減らしていきます。

800点を取った後はアウトプットしてみよう!

正直ここが一番重要な気がします。
TOEICの勉強はあくまでインプットです。
それも膨大なインプットです。
こんな膨大なインプットをアウトプットしない手はありません!!
上記の勉強法はTOEIC800点がゴールではなくその先のアウトプットを視野に入れた勉強法なので
実践で英語を使う場で力が発揮しやすくなっています。

アウトプットの場所はなんでもかまいません。
留学してもよし!筆者のように海外インターンで海外の企業で働いてもよし!
「そんな時間ねえし面倒くせえけどせっかく勉強したからアウトプットしてえよ!」
という方は

オンライン英会話なんかが良いかもしれません。
オンライン英会話は色々ありますが、NativeCAMPが個人的にオススメです。
理由は定額でレッスン回数が無制限にできるからです。
ほとんどの英会話塾は1万円以上で月額費用が高い上に週1日45分程度しかレッスンできません。
正直週1日40分なんて全く身につかないのでお金も時間もドブに捨てるようなものです。
その点NativeCAMPは月額が5000円で1日何度でもレッスンOKなので、正直アホみたいに使い倒すことでかなり会話力が身につきます。
しかも今ならキャンペーン中なので1ヶ月間は無料で英会話しまくりで使い倒せます!!
インターンや留学前に語学力を底上げしたいときに無料の1ヶ月間だけ使うという手もありますね。

あんまり書くと回し者だと思われそうですが、
英会話業界の高額な殿様商売を一網打尽にしてくれる良いサービスではないかと個人的に思っています。
後はフィリピン英語留学なんかも人気ですね。


参考までにネイティブキャンプ、イーオン、レアジョブの3サービスを比較してみました。

     
NativeCampイーオンレアジョブ
入会金0円32,400円0円
月額の受講料4,950円38,070円17,280円
テキスト代0円約30,000円(サイトに明記されていませんが、電話で聞いたら3万〜5万とのこと)0円
システム管理費0円864円/月0円
24時間利用可能不可不可
予約不要(予約も可能)必要必要
無料体験1週間×無制限60分×1回25分×2回
1ヶ月目の支払い額4,950円101,334円17,280円
サービス名NativeCAMPイーオンレアジョブ英会話


いかがでしたでしょうか!!

以上が「英語初心者がたった3ヶ月でTOEICで800点取る方法」です。
「TOEICを勉強するプロセスで英会話もできるようになろう!」としなければもう少し簡略化できたのではないかと思います。

ですが、一応筆者は上記のプロセスで一発で250点から800点越えができましたし、
英会話を意識した勉強法のおかげで海外インターン先でも割とすぐに円滑なコミュニケーションをとることができました。
さらにはスキンヘッドの料理長に気に入られて、新メニュー開発の責任者を任されて歴代メニューで月間3位の売り上げを出すことまでできました。

TOEIC250野郎でもこれだけのことが短期間でできたので、300点以上ある方ならもっとすんなりいくかもしれません。
「仕事で取らなきゃいけないとか」、「就活に向けて800点はせめて欲しい!」という方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

追記 英会話についての記事も書きました

今回の記事があまりに反響が凄かったので、英会話についての記事も書いてみました。
絶対に英語が話せるようになる方法が具体的に書かれていますので、良かったら読んでみてください!
最短で英語が話せるようになりますよ!
cheap-delicious.hatenablog.com